終活とは
人生の終わりに向けて最期まで自分らしくいられるために 元気なうちに 前向きに 自分が死ぬまでの事と、自分が死んだ後のことを具体的に考え 希望を伝え 準備すること。
🍀 エンディングノート
上の図のように亡くなった後のことを考えがちですが、生まれてきてから今までの経歴や現在罹っている病院や病気の事、身内・親戚の関係図(家系図)など自分の下の代の者たちへ伝えたいことを書き留めるノートでもあります。
自分の口で伝えられなくなった時に、伝えたかったことやご自身の希望を知らせるためのノートにもなります。
そして この先やり残したことを減らすため やりたいこと、しなければいけないことを書き出すためのノートでもあります。
🍀 体力があるうちに自分の意志で仕分けをしましょう。
認知症、急病、災害など ある日突然思いもよらないことが起こります。
必要なものか そこまで必要でないものか一度見直しをしてみましょう。この1年で使用したかしなかったかで仕訳けてもいいと思います。『いつか使うかも』は使用しないままが多いように思います。
不要だから、使わないからとお持ちになられる時がいい時期に感じます。
・片付けや仕分けをしたいと思っても体がついていかない
・震災の時に壊れてしまった。無くなってしまった。
・病院代にしたい
・身内が亡くなって(施設に入って)自分では使わない。など
お客様とのお話の中でよく耳にする話でした。
以前 お電話をいただき お宅へ出張買取に行かせていただきました。お話をさせてもらっている中で、お品物は用意してありましたが、出張買取りに来て欲しいとの電話を入れたことを覚えておられず『認知症』かもという判断をしました。こういう場合 ご本人様しかおられない時はお買取りはできません。
ですが、そういう方を狙っている業者もいるのが現状です。
自分の意思・判断ができる間に考えましょう。
🍀 残されたもの
残される物の中には遺される者への負担になるものがたくさんあります。
特に大事なもの・大切なものは譲るのか処分するか決めましょう。
・誰に譲るのか
・ゴミとして処分していいものなのか
遺品になってしまうと 思い入れの強い故人の物ほど処分しづらくなります。
逆に思い入れのない物だからこそ故人の思いとは関係なく処分されることもあります。
貴金属のような値段が付きやすいと思われる物は売りに来られることが多いです。
価値がわからなくゴミとして処分されてしまった話もよく聞きます。
物は 購入時よりほぼ価格が下がります。需要のあるものほど金額が付きやすいです。
今の価値を知ることも大切です。
ゴミとして処分するにも有料化の時代ですので 価値をわかって譲るのか、ご自身で現金化するのか、価値がないことを知ってゴミとして処分するのか判断するのもいいでしょう。
物の整理はひとつひとつ決断していく作業なので かなりのエネルギーを要します。
一度にやろうとすると体力が続かず途中で挫折ということも。疲れて寝込んでは続きません。
日々 不要な物を少しづつ整理し、家も気持ちも身軽にしていきましょう。
持っていくのが大変、車が無いなどお持ち込みが難しい場合は出張買取をご利用ください。
お日にちなどの詳細はお問合せください。
🍀 当店には終活カウンセラーの有資格者が在籍しております。
終活やエンディングノートの書き方などお気軽にご相談ください。ご相談は無料です。
ご相談のみの ご来店もお待ちしております。